これからの日本の産業
日本は国土が狭く周りは海で囲まれている為、生活しようとすると海外との交流(輸出輸入)が必要となっている。
お金持ちの日本では石油や食料を高く購入できる。そのため貧困の国は買えにくなり、貧富の差はさらに拡大する。
昔から、日本はエネルギーと食料はとくに輸入に頼っている。これを輸入することで、輸出している国から必要とされる国になるので、その国との領土争いや利権での戦争は無い。これが安全保障になる。
しかし、これが日本の周辺で取り合いになると安全が脅かされることになる。日本に限らず、どの国でも起きる要因である。
そこで、エネルギーと食料を自給自足できるようにしていく経済活動,政策や技術を確立していく。すると、原因は無くならないが、争いの量が減少する。
争いそのものをなくす為には、その技術を周辺国に輸出することである。これによって争いのネタになる要因の奪い合いがなくなり、かつ必要とされる国になるため安全保障が確立する。
危険に対して軍備増強という外科的な対処療法もタイミングとして必要な場合もあるが、病気の原因を取り除く体質改善である漢方医療や生活改善が日本らしい道である。この考え方や行動は海外から学ぶことはできない。西洋的な競争の経営学も結果だけみると良いときもあるが、50年100年の戦略を立てるならば日本的な考え方が良い結果を生み続ける。
次の産業は循環型のエネルギー生産および利用方法と高効率の農業である。そして求める品質とは安全となる。
ただし小学生から教わる「もったいない」「ムダはいけない」「人や自然を大切に」が根底にある。この思想は日本の地理的な要因から生まれているので、変わることのない気持ちである。この教育は学校の先生だけに頼るのではなく、普段の生活で親が教育していくのです。ダメな親ならば親を教育する学校が必要です。これもカウンセリングではなく学校として世界的に商売になるかも・・・